須賀響子 (すが きょうこ)

__アニメソングの名曲として語り継がれる、等身大のメッセージ

須賀響子1

1975年9月30日、東京都出身。
1994年、原宿の街頭でモデルとしてスカウトを受けて代官山プロダクションへ所属。同年11月23日にシングル「19回目のクリスマスはちょっと違う」でデビュー。当時隆盛を誇ったガールポップアーティストの一人として猛プッシュを受けた。

続く1stアルバム「きっとこれからも」までは全て提供による楽曲だったが、翌年のリリースの中で自ら作詞作曲も手掛けるようになり、等身大ながら芯のある歌詞とアコースティック志向のサウンドを特徴とした独自の世界観を確立。4thシングル「近道したい」と5thシングル「LOVE, TWO LOVE」はアニメ「ぼのぼの」のエンディングテーマに起用され、特に「近道したい」は現在まで複数回にわたりカバーされるなど、高い知名度と人気を誇る。

1996年にはファンクラブ「PONKO PANDA PONKO」を発足するが、リリースが停止。4thアルバム制作中の1997年に「突然の旅に出る」とファンクラブ内で発表し、芸能界を引退した。以降の消息は不明。


◆ディスコグラフィー

💿シングル
1.「19回目のクリスマスはちょっと違う」 (C/W:あなたを守りたい / 1994.11.23 / ビクターエンタテインメント)
2.「冒険」 (C/W:WINTER DREAM / 1995.01.21 / ビクターエンタテインメント)
3.「青空ある限り」 (C/W:小さな足跡 / 1995.04.05 / ビクターエンタテインメント)
4.「近道したい」 (C/W:黄色いハンカチ / 1995.06.07 / ビクターエンタテインメント)
5.「LOVE, TWO LOVE」 (C/W:WHEN I NEED YOU / 1995.11.22 / ビクターエンタテインメント)

💿アルバム
1.「きっとこれからも」 (1994.12.16 / ビクターエンタテインメント)
2.「新しいような古いような」 (1995.06.21 / ビクターエンタテインメント)
3.「ラブ・ポーション」 (1995.12.16 / ビクターエンタテインメント)


◆レコード会社
ビクターエンタテインメント


◆所属事務所
代官山プロダクション